life-work:冬明けて。
2021.3.1
年が明けたと思ったら、すぐに非常事態宣言があって、なんだかんだとドタバタしているうちにあっという間に3月。
もうすぐ、春が来ますね。
WITH コロナの時代なんて言われることもあるけれど、最初の頃と違って無闇やたらに恐れすぎることもなく、かといって油断しすぎることもなく、取るべき対策をきちんととって、このウィルスと共存しつつ、その中でも明るくめいいっぱい楽しんでいける方法を模索していかないとなぁ〜っと、ぼんやり考える。
大きな視点で考えればやっぱり僕らも自然の一部で、様々な気候の変化や環境の変化に対応してサバイヴしていかないといけないのだから、自然に起きる目の前の変化の1つ1つにいちいち落ち込んでうなだれていたってしょうがない。
雨が降ったと落ち込むよりも、雨の中で楽しめることを考えればいいし、風が吹いたら風を避け、晴れたら外で思い切り遊べばいい。
自然はいつだって自分の都合では動いてくれない。
そこにはやっぱり「変えられるもの」と「変えられないもの」があるから。
起きてしまったこと。それは変えられないこと。だから、僕はそのことにいちいち落ち込んだりしない。
起きたことはもうしょうがない。変えようがない。失敗なんてしょうがない。気にしない。大切なのは、そこから何をするか、何を、どんな教訓を得るかだ。
大切なのは、今、その場所から何をするか・・・なんだと思うから。
起きてしまったことに対して、どう感じるか。どう動き出すか。それは自分ができること。変えられることだ。
変えれるものと変えられないものを見極め、変えられないものを冷静に受け入れて、変えられるものを全力で変えていく。
そんなふうに考えながらずっと時を過ごしていると、そのうち不思議なことに気がつく。
起きてしまったこと(過去)の「意味」は、そこから感じ、動いたこと(行動)によって、その意味を変えていくんだ。
今まで経験して来た数々の失敗や苦い思い出。そんなもんは両手の指ではとても数え切れないほどあるけれど、それを全て経験した先に今の「なかなか悪くない毎日」がある。「なかなかに幸せだな」と思える日々がある。
様々な経験の、その瞬間、瞬間は、本当に辛かったり、苦しかったり、時には「もう死にたい・・・、消えたい・・・」なんて思ったこともあるけれど、その時はまだ、その先の「未来」は想像できなかった。だから、すごい苦しかった。
でも、そこから時が経ち、少しは大人になって、今は、その全てが合わさって、その全ての経験が「自分」という人間を作っているんだということが、ようやくわかるようになった。
苦しいと感じた過去があって、その「おかげ」で今の幸せだと感じる自分がいる。その「道」を歩いて来たからこそたどり着く場所がある。
過去はの意味は今(行動)によって変えていける。だから、そんなふうに思う。
目の前で日々起きる、大小様々な「ネガティブ」なこと。
そりゃ、その瞬間は「マジかぁ〜」って、僕も思うけれど、本当はその起きた事実自体には良いも悪いもないんだ。
だって、過去はその先の自分次第で、その意味を変えることができるから。自分で変えることができるから。
「失敗は成功の種」なんていうけれど、まさにそういうことかもしれない。
起きたことはしょうがない。嘆いたってしょうがない。
ただ、今、ここから。さて、どうしようか・・・・?
今までやらかしてきた全ての「苦い思い出」に「アナタのおかげ!」って、笑顔でお礼を言える日が来るように。
何か嫌なことがあった時は、しばし落ち込み、でも、そのあとすぐに顔を上げて。
元気出していきましょう!