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life-work:ウッドデッキを作ってみよう! 〜其の2

2021.3.14

やろう!はいいけれど、そもそもどうやって作るんだっけ・・・・?

 

オープン当時のうっすらとした記憶だけでは、当然不安すぎるわけで。

とはいえ、そこは素晴らしい現代社会、ちょっとパソコンの前に座って「検索」すれば、まぁ、いくらでも出てくる出てくる。こういうところ、ほんと素晴らしいなぁ・・・ありがたいなぁ・・・

いくつかある工法の中から、自分たちでも比較的やりやすそうなのを選んで、早速簡単な図面を作ってみる。

せっかく作り直すんだったら、こうしたい、あんなことしたい・・・・

せっかくだから、もう少し、ウッドデッキのスペースを広くしよう。

広くすれば、店の外で待たせてしまっているお客さんたちが座るスペースも増えるし、テーブルを置けば、気持ちの良い季節にはそこで食事とかもできるし・・・なんて色々考えだすと楽しくなってくる。

 

 

その時作った図面の一部はこんな感じ。

オレンジの部分が元々のウッドデッキ。茶色い部分が現在の広さ。だいぶ広くなったでしょ?

 

作業の工程を簡単にいうとこうだ。

 

1. まずは貼ってあるデッキ材を全て洗浄し、剥がす。土台を全て撤去する。

2 土台を全て撤去する。

3. そこに新たに土台を組む。

4. 土台ができたらその上にデッキ材を貼る。

5. 仕上げに塗装する(裏面はあらかじめ塗っておく)

以上!

 

いやぁ、言葉にするとほんと簡単だ。

 

上に貼るデッキ材はもともとハードウッドの良い材料を使っていたから、それはヤスリで磨き直して再利用し、足りない分は新たに同じ材を購入してミックスすることにした。これだけの面積分を新しく購入したら、結構なお値段になりますしね・・・・

 

前回は土台になる柱を木材で作ったけれど、いろいろ調べてみると鋼鉄製の柱(束)もあって、そちらの方が湿気などにも強くて良さそうだし、後から微妙な高さの調節などもできるから、自分の技量を考えるとこちらの方がまだ扱いやすそうだ。

 

土台の柱(束)を立てる下にはコンクリートの分厚い石板を敷いた方が良さそうだぞ・・・

 

・・・・・なんて、色々と図面と睨めっこしながら、どうにかこうにか、各所、必要な材料の本数、個数などを割り出したら、ウッドデッキの材料を専門的に扱う「リーベ」に発注する。

このリーベという会社に発注する場合、「業者登録」を先にしておく(サイト上でできるので)と、見積もりの際に多少割引をしてくれる(値段交渉もできる)からオススメ。

 

発注する材料がたくさんありすぎて、頭がこんがらがりそうになりながらもなんとか無事に発注を終え、あとはやるだけ。

 

ところで、この改装作業、一体どれくらいの時間が必要なんだろう?

お店の営業もあるし、あまり長いことやってられないぞ・・・

剥がして、撤去して、土台作って、貼る、塗る・・・・ぶっちゃけ、全く想像つかないけど・・・ざっくり3日くらい?

定休日の水曜日から作業を始めて、2日間は店をお休みさせてもらって3日間にした。

 

プロとアマの大きな違いの1つがここだ

現場での経験が少ないから、作業行程と、それぞれにかかる時間の計算が甘い・・・・というか楽観的すぎ・・・・

 

さて、メンバーは・・・・

自分、スタッフ数人、そして仲の良い常連さん。プロ0人。

うん・・・・・いける・・・・はず。

 

続々と到着する材料。

積み上がるデッキ材の量を見て、同じだけ積み上がっていく不安。

 

これ・・・・できるんですか? ほんとに?

素人にしては思いの外どでかい規模であることに、今更ながら気がついてみつつ・・・

でも、もう材料届いちゃってるしね。笑

ここまできたら、やるしかない・・・しね。

 

ま、いつもこんな感じなんだけど。何度繰り返してるんだ、このパターン・・・

 

そんな不安ん気持ちからか、初日、朝の集合時間は気合の6時に決定。

まだ薄暗い中、朝の5時に目を覚ました僕は、少し早めに外に出て、みんなの到着を1人、店の前で待つのでした。

 

 

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