st-catalog:Volume:01 〜情熱の酒屋〜籠屋(カゴヤ) 秋元酒店
2019.9.25
料理でも、スイーツでも、コーヒーでも・・・どんなことをしていても、何かに「こだわり」はじめると、どうしてもそれに合った「こだわりのお店」を探し求めてしまいます。今回ご紹介するのは、まさに「情熱の酒屋」カゴヤさん。SOULTREEも大変お世話になっている酒屋さんです。お酒に対する情熱をヒシヒシと、そして気持ち良く感じられるみなさん。そして、その情熱を持って作り始めたビール。さらに、そのビールや日本酒を楽しむために作った発酵料理レストラン・・・もうこの時点で、素敵に決まってる・・・・・笑さて、この先は店長のアッちゃんにご紹介いただきましょうか。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「 皆さんは日本酒をどこで買いますか?」今お酒は百貨店やスーパー、コンビニ、何なら携帯でポチるだけでもすぐに日本酒は手に入ります。 もちろん僕自身よく活用します。普段は仕事柄、毎日のように酒屋さんとFAXやTELで取り引きを行うのがほと んどですが、定期的に自ら酒屋さんに足を運んだりします。 それにはもちろん色んな理由がありますが、僕自身そこに何度も、仕事としても、仕事じゃないにしてもそこに行くのは必ず「 楽しい」「楽しみ」が通い続ける一番の理由にしています。 これは飲食店にご飯を食べに行くにしても、洋服屋でも問屋でも何でも一緒だと思ってます。 ビール、ウィスキー、ワイン等好きな酒屋さんは沢山ありますが、その中で”日本酒”を買うなら絶対に行くべき酒屋「籠屋(カゴヤ)」さん。 創業は何と明治35年の老舗の酒屋さんです。出会いは6年前の通勤途中。多摩川が近くに流れる静かな住宅街の中に突如として現れます。 最初は竹細工で”籠”を作る”屋”として始まったのが店名の由来です。 店内に入ると、日本のお酒がズラリ。そしてマニアックな蒸留酒、醸造酒が並んでいるのを見て洋酒のセレクトにもこだわりがわかり ます。 そして、特に見て欲しいのは2階の日本酒コーナー。自分は勝手に「日本酒のショールーム」と呼んでいます。

こだわりが詰まった部屋。
日本酒の歴史から現代までの職人達の想いを大切に、 瓶の見せ方までに世界感が伝わってきます。
ここで選ぶお酒が「とっておきの1本」 に。
だから僕はここでお酒をセレクトしに行きます。
日本酒は元々好きでしたが、 ハマってしまったのは籠屋さんと出会ってからです。
スタッフさん誰に聞いても詳しく教えてくれます。
そして、新たに創業117年の籠屋さんが酒屋の右隣に「 ブルワリー併設レストラン」を誕生させました。
「籠屋ブルワリー」そして「籠屋たすく」
“たすく”は漢字で”右”と書き、 助けるという意味あいが込められています。
発酵料理レストラン「籠屋たすく」。
そして、300リットルの貯蔵タンク5基。 何とバレルエイジも可能な”木桶のタンク” 本格的な醸造設備を施した「籠屋ブルワリー」。

次回は「籠屋たすく」と「籠屋ブルワリー」の御紹介と「籠屋」 さんと「SOULTREE」についても御紹介させて頂きます。