life-work:ウッドデッキを作ってみよう! 〜其の7
2021.4.30
怒涛の3日間を終えて、ウッドデッキ作業は延長戦へ。
3日間ハチャメチャに頑張ってくれたみんなも今日からはそれぞれの持ち場に戻って。
・・・・・てことは・・・・・
もちろん、基本オレ1人。
大工志望のスタッフ・カズがシフトがない時は協力してくれるっていうから、総勢1.5人というところか。
今日からお店の営業が始まるから(この時はまだモーニング営業をしていなかったので)、遅くても11時前には掃除をして完全撤収だ。
なので勝負は朝の時間。
あまりにも早くからってのは近隣にも迷惑がかかるので、音が出ない作業を6時から、音を出す作業は7時からと決めて取り掛かる。
今までとはうって変わって、1人静かに黙々と進める作業。
採寸して、デッキ材をカットして、クランプで固定し、下穴を開け、ビスで留める。
採寸して、カットして、固定して、下穴を開け、ビスで留める・・・・これを淡々と繰り返す。
前後の準備、片付けを差し引いて、6時半~10時半の約4時間。
休みなく、ひたすら貼り続けて、ようやく9列。
明日以降、もうちょい慣れて素早く貼れるようになったとしても、せいぜい10~12列といったところか・・・・
あらためて図面を眺めると、デッキ部分はおよそ90列。
そこにさらに側面や六角形の部分など細かい加工が必要な箇所も考慮すると・・・・・10日くらいはかかるか・・・?
しかも、この先は少し天気も崩れそうだ。天気予報を見ると雨のマークが目立った。
うむむ・・・・
ま、ここまできたら、とにかくコツコツと貼り続けるしかなかった。
1人の時は10列。
カズが手伝ってくれる時は15~20列。
本当にゆっくりだけれど、日々、埋まっていくデッキ部分。
8年間使い続けたデッキ材と新しく買い足したデッキ材。同じ材でも色や風合いが随分違うから、なるべく違和感がないように模様のように交互に並べていく。
途中、何日かは雨に降られ、作業ができない日もあったり、自分の計算ミスで僅かに材が足りなかったり・・・・・
なんだかんだで貼り終えるのに2週間かかった。
いやぁ・・・・晴れ晴れするほどのスケジューリングの甘さ!
ここまでくると笑えるが、ま、2週間もかかるなんて、最初から分かってたら、ビビってなかなか始められなかったかも・・・・
「知らないからこそできたこと」も時にはあるんだよ。うん。
最近はもう、開き直って、こう思うことにしてるのだ。
あまり人にオススメできる方法ではないけれど・・・・
こういう六角形の部分とか・・・・なかなかに手間取るんすよねぇ・・・
そんなこんなで大延長の末、貼り終えたウッドデッキ。
3日間の集中作業からおよそ2週間後の水曜日(お店の定休日)。
お店の前にはドロンコ戦士たちが再び集結し、最後の仕上げ作業にとりかかる。
ウッドデッキをヤスリで磨き、材を長持ちさせるためのオイルステインを塗っていく作業。
ヤスリをかけて、塗って、ヤスリをかけて、また塗って・・・・1列、また1列・・・・
これはこれで、やっぱり大変な作業だったけれど、それでも土台を組んだりする作業と比べれば・・・まだ楽な方だ。
とはいえ、その作業はやっぱり朝から夜までかかって・・・・・
でも、ついに・・・・・
・・・・完成です~!
おつかれ!
いやぁ・・・・・かかったねぇ・・・・・
ほんと、みなさん、アタクシが「自分でできんじゃね?」なんて、思ってしまったばっかりに・・・大変ご迷惑をおかけしました。
でも・・・おかげで、また1ついい経験が積めましたわ!
この先ウッドデッキなんて、作ることがあるか、わからないけどさ!
少しは「やれる!」って思えるようになったしね。
思い出もいっぱいできたし・・・
いやぁ・・・・思いだしても悲喜こもごもな約2週間。
勝手に始めて勝手にバタつく、いつものパターン。笑
楽しかったけどね~
でもね~・・・・・
まだ「デッキ」しか、できてないんだよね~・・・・・
手元のプランノートには、この後の作業が山盛り描いてあるんだけど・・・・
デッキに置くテーブルやベンチ、デッキ周りのフェンスにブロック塀の左官に・・・・
・・・・・・・パタンッ・・・・
ま、今は、このノートは閉じておいて・・・・
ひとまず、お疲れ!
かんぱーい!
お庭の改装作業はまだまだ続くのでした。