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event:節目を飾る特大の1枚。本日より。

2022.5.12

 

 

みなさんこんにちは。SOULTREEです。

5月の28日で10周年という節目を迎えるSOULTREEでは、本日12日より31日まで544枚で構築した「特大の1枚」を展示中です。

タイトルは「The Age of Masks with Drink」。

森永博志さんによるマスクをした人々を描いた作品の数々です。

日々、描き続けた1枚1枚。

そしてそれを「塊」にすると・・・そこにまた「時代や世代」のようなものが見えてくるような・・・

 

「お酒を飲みながら作品を眺められるギャラリーなんてのもなかなかないぞ」

そんな話から、夜のBAR TIME(18:00〜23:00)をメインとした展示です。もちろん、モーニングからランチタイムもご覧になれますけどね。笑

 

 

森永さんは僕らの世代(40代後半〜上の世代)からすると原宿を中心とした東京のカルチャーを作った中心人物の1人と言っても過言ではないレジェンド級の編集者。

アート、音楽、ファッション、そして「生き方」に至るまで、森永さんが発信する雑誌や書籍、音楽やラジオなどから影響を受けた人は数知れず・・・ではないでしょうか。

 

当然、ボク自身も、大いに影響を受けた1人。

デザインという仕事を始めた時、最初に「ゴール」と定めた本が「Cosmic Journey to Island」という1冊の本でした。それが森永さんの本。

文章も、本のデザインも、とてつもなくカッコよくて・・・・(まさかその後、その本を自分のデザインによって再版することになるとは・・・・夢にも思いませんでしたが)

そして、自分の「生き方の指針」として、最も影響を受けた本が「ゴールドラッシュ」。

この本がなければ、元々は完全に「廃墟」だったこの建物(SOULTREE)を見た時に「やるだけやっちまえ!」とは思えなかったはず。笑

 

不思議な縁で何度か森永さんの本をデザインさせてもらったり、人生の転機になるような人にも会わせてもらったり。

本人は全くそんなつもりはないのだろうけど、僕は勝手に森永さんの生き方を、いつだって好奇心旺盛で、ワクワクしてて、楽しそうな作品作りやその姿勢を見て、「心のお師匠」としてその背中を追っかけ回してきました。

そんな話をここでし始めたらとてつもなく長くなってしまいそうなのでこの辺でやめときましょう・・・・

 

 

そんな森永さんの展示をこの節目となるこのタイミング(コロナ君に随分と翻弄されたおかげ?ですが)でできたことは結果的にすごく嬉しいです。

うまく言葉では言い表せないけれど。

 

僕の同世代の方々はもちろん、僕はむしろ若い世代の皆さんに見てほしいな。

「生な感じ」や「臨場感」そしてバスキアやウォーホルに憧れた「あの当時」のNYにヒョイっと迷い込んだような・・・・

そんな空気感も併せて感じていただければと。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは皆様のご来場、お待ちしております。

 

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