event:楽しかった藍染ワークショップ
2018.12.24
先日12月12日(水曜日)に初めて開催した藍染のワークショップ。
お店主催としては初めてのワークショップで、お手伝いのスタッフも含めてみんなで楽しもう!ということで定休日での開催でした。
でも、平日での開催ということで来たくても来られなかった方も多く、その点は大変申し訳ありませんでした・・・
次回は温かくなった春、4月ごろに週末での開催を予定しておりますので、その時は是非に!
さて、初めてのワークショップは果たして・・・・
今回はこのブログでもご紹介させていただいた、水に溶かすだけで誰でも簡単に、自宅でも楽しめる藍染の染料「大和藍」を使用してのワークショップということで、準備の方もいたって簡単。
念のため床にブルーシートを敷き、数個のバケツを用意して、ハンガーを掛けれるようにと長めのバーを店内に設置。
それでは、先生の森永さんとアシスタントのアンナちゃんに教わりながら早速始めてみましょう。
ひとことで藍染といっても、染め方は本当に色々です。
ただ藍色一色に染めるだけではなく、いろんな楽しみ方がある。
いや、本格的にやられている職人さんに失礼がないように言い換えれば、ただ藍色一色に綺麗に染めあげることほど難しいことはない・・・のが実際にやってみるとよくわかります。
でも・・・綺麗に染まらなくたって、やっぱり藍染は楽しい!
「綺麗に染まらなきゃダメだ」なんて思わなければ、もっと誰だって簡単に藍染を楽しむことができるような気がします。
入り口は「楽しい!」で、そこから「ハマった!」人が本格的な道へ・・・
楽しい!が藍染の「入り口」になればいいな、そんな思いからのワークショップ。
なので、今回は「薄め」「中くらい」「濃いめ」という3段階に濃度を調整した染料を用意して色々な楽しみ方を。
いきなり藍染の染料を「絵の具」がわりに絵を描き始める講師の森永さん。
こんなこと思いつきもしなかったので、ちょっとビックリ。でも、これ、「アリ」ですよね。かっこいい・・・
みなさん、思い思いに染めてみます。
薄めの染料につければ水色っぽく、濃いめにつければ藍色に。グラデーションにしてみたり、一部分にだけつけてみたり。
絞ったり、刷毛で塗ったり、皆さん本当に自由気ままに、色々な方法でチャレンジ。
Tシャツに、カバンに、タオルに靴に、中には帯まで・・・
本当に思い思いの模様で。染め方で。
両肩に入れ墨のように染めを入れて、胸には染料を使ってシルクスクリーンで。
これ、ほんと最高でした。
お店のユニフォームにしたい・・・・
絵を描く、パッチワークをする、シルクスクリーンをしてみる・・・・
発想次第で、楽しみ方は無限大です。
1歳児だって・・・・はちゃめちゃに楽しめます。
一度やりだすとやめられない止まらない。
持ってきたTシャツだけでは満足できず、最終的には服が汚れないように持ってきたエプロンや、Tシャツを入れてきた袋など、白い物ならなんでも染めてしまいたくなる人が続出!
いや、でも、気持ちわかります・・・笑
最後には染めたものが乾くのを待ちがてら、カレーをつまんでそれぞれの染めた作品についてあれやこれやと。
これもまた良い時間です。
そんなこんなで個人的にも大変楽しませてもらった藍染ワークショップ。
ぜひまた。
次は週末、4月開催を予定しております!
自宅で気軽に楽しめる大和藍とガイドブックのセットもお店で販売中(2800円)です。
実際に染めた作品の展示もありますので、気になる方は是非。